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日本側主催者あいさつ: 工藤泰志
まずこの対話に参加してくれた皆さん、ありがとうございます。また、チャイナデイリーのみなさん、日本のみなさん、支援者のみなさん、ありがとうございます。この対話は2005年最も日中関係が厳しい時に開始しました。しかし、今はそのときと状況は違います。こういう状況でも理性的に議論するプラットフォームがあり、お互いを知った上でぶつかっていける状況に今はあると思います。来年は日中国交正常化40周年の記念すべき年ですが、今後も議論の力で危機を乗り越えていきたいと思います。来年皆さんにまたお会いできるのを楽しみにしております。
中国側主催者あいさつ: 高岸明
尊敬する皆様、この2日間、皆様は信頼構築のために議論を行う北京-東京フォーラムの成功に大変な貢献をされました。このフォーラムは中国政府のナショナルなバックアップを得ており、党政治局常務委員の李様が直接指示を出しているほか、このあと日本側代表者が戴国務委員に会いに行くことになっています。また、ご多忙の中お越しくださった唐前国務委員は、昨日の会議で中日関係を扱う上での4つの方向性を挙げられました。さらに国務院新聞弁公室は、フォーラムのために多大なサポートをしてくださいました。そして本日ご臨席の皆様のご支援とご参加でこのフォーラムは実現できました。北京-東京フォーラムは重要な中日関係の議論の場です。
今回もまた、「感謝」と言う言葉に尽きると思います。このフォーラムは皆様の協力があってこそ開催された重要な対話のプラットフォームです。成功に大きな貢献をされました、また、今回力を尽くしてくださった、メディア、ホテルの関係者、通訳、ボランティアのみなさまにも感謝いたします。私たちは北京-東京フォーラムを通して、両国の有識者の知恵を結集し、アジアの繁栄に貢献したいと思います。それではここに、第7回北京-東京フォーラムの閉幕を宣言いたします。来年、また東京でお会いしましょう。ありがとうございました。
カテゴリ: 22日全体会議
言論NPOは2001年に設立、2005年6月1日から34番目の認定NPO法人として認定を受けています。(継続中) また言論NPOの活動が「非政治性・非宗教性」を満たすものであることを示すため、米国IRS(内国歳入庁)作成のガイドラインに基づいて作成した「ネガティブチェックリスト」による客観的評価を行なっています。評価結果の詳細はこちらから。